ごあいさつ
岡大卒業後、大阪、京都の病院をへて倉敷成人病センター小児科に20余年務めた後開業しました。倉敷成人病センターでは、アレルギーの方を診療することが多く、診療も診療以外にも患者会の方が助け合ってくださり親同士が悩みを聞いたり、キャンプに行ったり、いろいろな活動を行ったことが楽しい思い出でした。
最近は、発達面で社会生活上の課題をかかえるお子さんが増えています。当院では一般の診察と発達検査くらいしかできていませんが、そんなお子さんたちが1年たつと、去年全然できなかったことが笑顔でできるようになったり、うまくやりすごせるようになったり、成長されているのを見るとこちらも嬉しくなります。
先日の保育園健診。不安のため保母さんにしがみついて、診察もろくにさせてくれなかった女の子。帰り際に園庭からかけてきて無言でカンカンを差し出した。ふたを開けるとできたてのまんまる泥団子。「わー、すごい!」にっこりと心が通じた瞬間でした。いつもこうはいかないけれど、こんな風にお互いの気持ちの通じる診療が少しでも多くできたらいいなあと思います。
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